「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」に関するアンケート調査について
平成22年12月20日
会員校各位
「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」に関するアンケート調査について
法科大学院協会カリキュラム等検討委員会
法科大学院協会カリキュラム等検討委員会は、かねてからいわゆる「共通的な到達目標」について、文部科学省の「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」の調査研究班と連携して、その考え方と具体的なモデル案の内容について検討を行い、会員校に対して調査研究班が策定した第一次案についてアンケート調査を行うほか、本年3月には、調査研究班が策定した第二次案について調査研究班との共催でシンポジウムを開催しました。先般、そのような機会に示された会員校の意見なども踏まえて、調査研究班の最終案というべき、「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」が策定されました。この第二次案修正案は、法科大学院協会のHPにも掲載しております。
また、中央教育審議会法科大学院特別委員会第2WGにおいても、「共通的な到達目標の在り方」に関する一般的な考え方について、引き続き審議が行われてきましたが、本年9月16日の法科大学院特別委員会において、第2WGの策定した「共通的な到達目標の在り方に関する検討結果」が了承され、各法科大学院において、「共通的な到達目標」を踏まえ、それぞれの到達目標を設定することが必要である等とする提言がなされたところです。
このような状況を踏まえ、カリキュラム等検討委員会としては現状の把握を目的として、別紙事項についてアンケートを実施することといたしました。ご多忙中恐縮ですが、ご回答にご協力いただきますようお願いいたします。
なお、年末年始をはさみ窮屈な日程で申し訳ありませんが、集計の都合上、平成23年1月17日(月)までにご回答をいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。また、回答につきましては、山本和彦宛にお送りいただければ大変幸甚に存じます。
【参考】
○ 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」(法科大学院協会HP)
○ 平成22年9月16日中央教育審議会大学分科会法科大学院特別委員会第2WG「共通的な到達目標の在り方に関する検討結果」(文部科学省HP)
(別紙)
法科大学院協会HPに掲載されている「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」について(特に「序文」及び「総論」を踏まえて)、以下の質問にご回答ください。
質問1 各法科大学院における到達目標の策定について
A 既に策定している。
B 策定する予定である。
(策定時期:現時点での大まかな予定でも結構です。)
B-1 平成23年度カリキュラムから
B-2 平成24年度カリキュラムから
B-3 その他( )
C 策定する予定はない。
D その他( )
質問2 各法科大学院における到達目標と「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」との関係について
A 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」は適切であり、それを踏まえる。
B 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」はおおむね適切であり、それを踏まえる。
C 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)は不十分であるが、それを踏まえる。
D 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)は適切であるが、それとは独立して策定する。
E 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)はおおむね適切であるが、それとは独立して策定する。
F 「共通的な到達目標モデル(第二次案修正案)」は不十分であり、それとは独立して策定する。
G その他( )